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64/横山秀夫 ★★★★☆

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

<警察は警察だけじゃ真っ当に生きていけないんだ>

久々の横山作品ですが、期待通りの満足感。
前半は組織の複雑な説明が長々と続き、正直、退屈だったのですよね。
どの問題も答えが曖昧なまま終わりそうな予感がしていたので、終盤の怒涛の展開には驚きました。
最近読んだ小説と真相が似ていたのが残念かな。
失踪した娘に対しての夫婦の出した結論が、あまりにも切なく心に沁みます。
あと、珍しく録音された留守電に首をかしげながらも嬉しそうな銘川亮次の描写が印象的でした。
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 2005年8月~

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