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コモリと子守り/歌野晶午 ★★★★☆

引きこもりの友人の窮地を救うため、17歳の舞田ひとみは幼児誘拐事件の謎を追うのだが……。
ひとつの事件の解決は、あらたな事件の始まりだった!
勉強に育児に忙しいひとみが、前代未聞の難事件に挑む!!


<舞田ひとみは現在子供を育てている>

なんと、舞田ひとみシリーズでした。
歌野さんの文章は妙な「間」があるので、すべてが伏線臭く感じてしまうのですが、今回はそんな深読みを吹っ飛ばすくらいドキドキする展開でした。
誘拐事件の真相も意外で、ひとみの推理には驚きの連続!
うわー、まったく思いつかなかったわー。

ミステリとしては満足なのですが、「かなり長めのエピローグ」が、本当にただ長いだけと感じてしまったのが残念。
シリーズをすべて読んでいても、由宇の兄が起こした事件がまったく思い出せなくて、この真相に関係があるのかしら、と気が散ってしまったのですよね。
題名に「舞田ひとみ」を入れないなら、なおさら、兄の設定はない方がよかったのでは。
以下、自分のためのメモ。真相に触れているので、OKな方は【】を反転(ドラッグ)させてご覧下さい。
まさか、2つの誘拐事件がここまで密接につながっていたなんて、まったく想像がつかなかった。
P251の伏線でポニョの居場所は予想できたけど、夫の焦燥っぷりが真に迫ってたので、妻が怪しい(共犯者アリ)とばかり。
重大な事情があるのに車に放置してパチンコしたり、そのくせ裏工作が緻密すぎるという不自然さは置いといて。
髪の毛を切ったり神社のお参りなどの行動に、もう少し強い理由があって欲しかったなぁ。
でも、モッチーを貸せ!といった行動は、こういうムチャな夫婦にはピッタリな伏線で、お見事。
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 2005年8月~

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