スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

島はぼくらと/辻村深月 ★★★☆☆

母と祖母の女三代で暮らす、伸びやかな少女、朱里。美人で気が強く、どこか醒めた網元の一人娘、衣花。父のロハスに巻き込まれ、東京から連れてこられた源樹。熱心な演劇部員なのに、思うように練習に出られない新。島に高校がないため、4人はフェリーで本土に通う。「幻の脚本」の謎、未婚の母の涙、Iターン青年の後悔、島を背負う大人たちの覚悟、そして、自らの淡い恋心。

ミステリではないし時間はかかったけれど、読んでよかったと思える作品でした。
あれだけ伏線があったのに「彼」の正体にはまったく気づかず。
終盤で明らかになる衣花の想いも少し意外性があってよかった。
エピローグにもじーんときます。

ヨシノの島への貢献が過去のエピソードとして書かれているだけなので、朱里たちほど彼女に対する感情が沸かなかったのが残念かな。
ヨシノと蕗子の友情も同じく少し冷めた気分で。
あと、修学旅行のシーンが、なんだかドタバタしていて浮いているような。
「彼女」の登場には驚きましたが。

途中で「もしや島のモデルは家島?」と思ってたらアタリでした。
西上ありささんは「NPO法人いえしま」の活動をされている方。
めっちゃ近くまで来てたのですねぇ。びっくり。
もう少し方言に力を入れて欲しかったけれど。
冴島・・・さえじま・・・えじま・・・家島・・・かぁ。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。