スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

殺し屋.com/曽根圭介 ★★★★★

刑事でありながら副業で悪党を狙った暗殺を請け負う“subway‐0910”こと佐分利吾郎。認知症の老人に成りすまして“殺し屋.com”のアカウントを乗っ取り、殺し屋となったホームヘルパーの“torazo‐i”。暗殺成功率100%で伝説と化した凄腕の殺し屋“jackal‐0420”ことジャッカル。そして、ある少女の依頼をきっかけに、暗殺を斡旋する“組織”へと肉迫する探偵・君島顕―。暗殺者専用サイト“殺し屋.com”をめぐり窮地に追い込まれてゆく「殺し屋」たちの、前代未聞の暗殺劇!

<殺りたい仕事がきっと見つかる>

なんだかタイトルが安っぽいので期待せずに手に取ったのですが、いやぁ面白かった!
どのストーリーもクオリティが高くて、読み応えがあります。
佐分利吾郎の決断は予想通りでも後味は悪いし、「邪魔者」の主人公のやり場のない思いは痛いほど伝わってくるし、ジャッカルの落とし所は絶妙だし。
「殺し屋.com」のシステムがなかなかしっかりしてるのも好印象。メルマガとか。
最終話の「小さな依頼人」はそれまでと違って探偵が主人公なのですが、これが文体もハードボイルドでとても格好良いのですよ。
殺し屋視点で語られてきた組織の実態が、探偵によってとうとう暴かれるのか?とドキドキしながら読み進めたのですが・・・。

・・・読後はしばらくショックを受けた状態に。こうくるか!
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

めみ

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。