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水族館の殺人/青崎有吾 ★★★☆☆

夏休みも中盤に突入し、風ヶ丘高校新聞部の面々は、「風ヶ丘タイムズ」の取材で市内の穴場水族館に繰り出した。館内を館長の案内で取材していると、サメの巨大水槽の前で、驚愕のシーンを目撃。な、なんとサメが飼育員に喰いついている!駆けつけた神奈川県警の仙堂と袴田が関係者に事情聴取していくと、すべての容疑者に強固なアリバイが…。仙堂と袴田は、仕方なく柚乃へと連絡を取った。あのアニメオタクの駄目人間・裏染天馬を呼び出してもらうために。

<僕は根拠を明確にしながら話しているんですよ>

キャラクターが前作よりもかなり親しみやすくなっていてホッとしました。
天馬のオタクっぷりも控えめで、後から考えるとそんなに必要でなかった卓球シーンも違和感なく楽しめました。
ただ、ミステリ面はあまり楽しめなかった・・・というか、現場の状況と容疑者のアリバイが複雑すぎて、早々に推理を諦めることに。
だって、50ページくらいで水族館関係者が一気に14人出てくるのですよ。パニック!
必死に人物紹介と図解を確認しながら読むのですが、彼らの動きがまったく頭に入ってこない。
これ絶対、もっと解りやすいタイムテーブルが必要だと思うのですが!私だけか!

クイーンは未読ですが、一つの謎に対して細かいくらいいろんな可能性を考える天馬の真摯な姿勢は、本当に好感が持てるのですよね。(かといって、ロジックに粗さが全然ないってこともないのですが。)
天馬が真相を解明していくシーンはゾクゾクします。
何点か「おっ」と感じるロジックがあるのですが、前作に比べるとどうにもインパクトが弱いかなぁ。
でも、次も絶対読みます。この勢いはスゴイ。
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 2005年8月~

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