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河原町ルヴォワール/円居挽 ★★★★★

京都・鴨川で龍樹家当主・落花が水死体で見つかり、死の謎を巡って私的裁判・双龍会が開かれる。落花の妹・撫子は、兄・大和を姉殺しの真犯人として告発、弁護役の元恋人・城坂論語と対決することに。一方、龍樹家の龍師・御堂達也と瓶賀流は、落花の死の謎を探るうち、京都一の権力者・黄昏卿と遺伝子研究の病院との関係を掴む。双龍会で暴かれる真相とは?シリーズ最終章。

<龍樹落花が触れたものは
               嘘と真が綺麗に入れ替わる>


シリーズ最終章でまさかの「落花の死」を持ってくるあたり、とっても挑戦的で好みなのですよ。
落花の死や論語の裏切りによる不安から撫子が決死の想いで挑んだ双龍会は、これまでとは異なる展開を見せます。
突然分岐するストーリーに「あらー。私の苦手な趣向かー」とガッカリしていたのですが・・・。
真相では「やられた!」と叫びましたよ。
もうね、このシリーズで鳥肌が立つような気分を何度味わされたことか。
見せ方が本当に鮮やかなのですよ。ほんと手品。
一カ所アンフェアな部分が気になるのと、最後の指摘をすんなり受け入れる黄昏卿には「アレ?」でしたが、『丸太町~』に答える形のラストが素敵で胸がいっぱいに。
本当に素晴らしいシリーズでした。
まだ伏線が残っているということで、オ・ルヴォワール!
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 2005年8月~

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