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もう教祖しかない!/天祢涼 ★★★☆☆


老朽化した銀来団地で急速に広がりを見せる新宗教“ゆかり”。大手流通企業スザクのセレモニー事業部で働く早乙女六三志は、顧客との生前葬儀契約を守るべく、教団潰しを命じられた。ところが、同世代の教祖・藤原禅祐は訴える。「今や若者は、社会や成功者にとって搾取の対象でしかない」「そんな我々が逆転するには、もう教祖しかないのです!」そして両者は、“ゆかり”の存亡を賭けてある勝負に挑むことに―。


前半の六三志と禅祐のやり取りが見事で、ワクワクしてしまいました。
伏線を張るのも回収するのもすごいスピードなんですよ。
でも、そこから宗教の仕組みや住民と新宗教の対立など、目新しい展開や緊張感がないため、正直退屈でした。
さすがは天祢作品で終盤はどんでん返しがありますが、こちらはそこまで巧い伏線は見当たらなかったのが残念。
ミスリードの必要性も疑問だったり。もっとスマートな方法が・・・。
後日談が短すぎる気もしますが、ラストの禅祐の台詞だけで充分なのかも。
読後感はとても良かったです。
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 2005年8月~

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