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闇に香る嘘/下村敦史 ★★★☆☆

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、不適合だと分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。27年間、兄だと信じていた男は偽物なのではないか――。全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。

予想外の真相で伏線もバッチリ、結末までとても巧く考えられていて評判が高いのには納得だけれど、プロローグで期待したほど興奮するストーリー展開ではなかったかなぁ。
終盤の敵の企てなど、全体的にシリアスとエンタメのバランスが気になってしまったのですよね。
でも、視覚障害者の主人公が、外でいきなり腕を掴まれて動揺しつつも「もしかして手助けしようとしてくれる善意の人かもしれない」と気持ちを落ち着かせようとするシーンは繊細で印象に残りました。
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 2005年8月~

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