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さよならの手口/若竹七海 ★★★★☆

探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた。

<あんた、今も探偵だってこった>

一見関係のなさそうな事件がつながっていくというパターンが多い若竹作品。
今回はどの謎も魅力的でどの真相も印象に残る、とても贅沢で上質なミステリでした。
13年ぶりの復活ということで、さすがの葉村晶も加齢を強調していますが、相変わらず満身創痍で何度も病院送りになったり、珍しく心を許せる友人ができそうな展開があったりと、ストーリーはまったく落ち着いてません。
文章も面白くて、葉村の冷めた観察力や富山さんの冴えた毒舌に何度も笑ってしまいました。
今回も悪意が仕掛けられていますが、やっぱりトラブルメイカー系はムカムカしますねぇ。
タイトルにつながるオチが絶妙。
オススメの『キルトとお茶と殺人と』が読みたいなぁ。
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 2005年8月~

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