スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

絶叫/葉真中顕 ★★★☆☆

平凡な女、鈴木陽子が死んだ。誰にも知られずに何カ月も経って……。猫に喰われた死体となって見つかった女は、どんな人生を辿ってきたのだろうか?社会から棄てられた女が、凶悪な犯罪に手を染め堕ちていく生き地獄、魂の叫びを描く!

<この沼には底がない>

先が気になって一気読み。
『イノセント・デイズ』と同じく「誰かに必要とされたいと願う女」が主人公。
タイトルやあらすじから、理不尽な目に遭い続けるストーリーなのかしらと不安でしたが、早い段階で陽子の強かな生き様が見えてきたので、淡々と読み進めることが出来ました。
伏線が張られた瞬間、オチに気づいてしまったのが残念。
語り手の真相は意外だったけれど、なんだか唐突なような。
題材はどれも現実的だし、プロットもよく練られていて読み応えのある作品なのに、陽子に魅力が乏しいため余韻は浅く、ミステリとしては前作の衝撃の方が上かな、という印象。
最新記事
検索フォーム
記事一覧

 2005年8月~

カテゴリ
プロフィール

Author:めみ
FC2ブログへようこそ!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。